今年最初のレヴュー記事は昨年末放送されたこちらの作品です。
放送まで全く役どころが不明でしたが大蔵官僚でした。
軍備拡大に伴う海軍の予算増加を憂う軍縮派の立場で、元の大蔵大臣・高橋是清に相談。
…とかいう中身の話どうでもいいくらいに素敵なビジュアルじゃなくって(´。✪ω✪。 ` )
←どうでもよくないわっ!
でも、そう言ってしまうくらいには私が最も好きな部類の役柄✨
明治~昭和初期のエリートもしくはインテリ
の時の僕蔵さんが一番好きですのヾ(  ̄▽)ゞオホホホ
ビジュアルが良いっていうのは、単に
かっこよい~(´。✪ω✪。 ` )
と言うだけではなくて、是清の発言に反応する時の表情がまたよくってさぁ…
武井先生と違って、芸者さんにデレデレしてなかったし(笑)
あれはあれで好きなんだけどね、結局は💧
五十六の検討虚しく、日米英の交渉は決裂し、倫敦軍縮条約は破棄。
ところが、日本国内では五十六は不平等条約を一蹴し日本の誇りを保った英雄と持て囃される。
熱狂する市井の人々を複雑な面持ちで見つめる賀屋。
ここのさ、思惑外れて残念がるような、軍拡の気配を憂うような、人々の熱量に戸惑うような表情が凄いっ!
見てると胸の下辺りがそわそわする感じ。
そうなんだよなぁ。
僕蔵さんのお芝居見てると、ダイレクトに感情が伝わってくるのよね。
感情移入とも違うのよ。
こちらが入っていかなくても、向こうから入ってくる感じ?
分かるかなこの感覚。
言語的な感情、例えば悲しいんだろうなとか嬉しいんだろうなとかじゃなくて、その時のその人の感情に伴う生理反応っていうのかな、血が逆流する感じとか、胸のざわつきとか、そういうのを否応なしに疑似体験させられてしまうような、そういう感じ。
それがあるかないかが私の
この人芝居うんめぇなぁ
って思う判断基準なのかもしれないということに今書いてて初めて気づいた!
大発見\(^o^)/
そして自分の場合その感覚が顕著なのが僕蔵さんなんだわ!
おぉ、なるほど納得!
今回出番は少なかったですが、深い演技と何より理想の僕蔵像によって★5つです!
因みに
何着よ、どれ着よ、高橋是清
っていう持ちネタがあります。
←絶対いらん情報💧