2次創作 遺留捜査 「ストラップ」 第4話

大体毎日、You Tube の自分で作った再生リストランダム再生して聞きながら朝の用事してるんですけど、最近ラブソングばっかチョイスしやがって、ムカツクようつべっ!(笑)

色んな種類の曲入れてんのにー!

さてさて、前回水沢課長の計らいで、ふいに署にやって来た恵ちゃん!
しかも、仙さんが送ってあげることにー^m^

さてさて、どうなることやら…。





相葉宅までの道すがら

 相葉「ごめんなさい、お忙しいところ」

 仙堂「いえ。本当においしかったです」

 相葉「よかった!」

 仙堂「まだ、当分解決しそうにないので、お店伺えそうにありません」

 相葉「あの…」

 仙堂「はい?」

 相葉「今捜査中の事件が解決したら、今度はもっと遠くに連れて行ってもらえませんか?」

 仙堂「遠く、ですか?」

 相葉「はい。日帰りできないくらい、遠い所へ」

 仙堂「え…」

仙堂に抱きつく相葉。

 仙堂「め、恵さん?」

 相葉「仙堂さん、好きです」

 仙堂「ぼ、僕も…好き、です」

おもむろにキスをし、そっと離れる相葉。

 相葉「じゃぁ、さようなら…。おやすみなさい」

 仙堂「お、おやすみ、なさい…」


8月30日

月島中央署・刑事課
電話のベルが鳴る。

 水沢「こちら月島中央署刑事課。殺人?場所は?」


アパート月島荘にて

 二宮「背後からナイフで一突き、ですね。凶器が見当たりませんね…」

 遠山「(免許証を見ながら)ガイシャの身元は棚橋克也40歳」

 佐久間「死亡推定時刻は?」

 鑑識員「昨夜の11時から夜中の1時といったところでしょうか?」

 佐久間「パソコンとかスマホの類が全くないけど…」

 鑑識員「ケーブルやACアダプタなどはあるので、おそらく犯人が持ち去ったものと思われます」

 糸村「これ、何だろう?」

細かく破れた白い紙の切れ端を数枚拾う。

 遠山「ガイシャがメモでもちぎったんでしょう?」

 糸村「これは化粧ポーチかな…」

 仙堂「そのポーチ、どっかで見たことあるような…」

ポーチの中をあさる。

 糸村「口紅にファンデーションにマスカラに…ん?ストラップ?」

ストラップを取り出す。

 糸村「これ、仙堂さんのと同じですね?」
 
顔色を変えて部屋を飛び出す仙堂。

 遠山「ちょっと仙さん、どこいくの?」
 
仙堂を追って部屋を出る遠山。


伊東薬局

駆け込み、息を切らす仙堂。少し遅れて遠山も駆け込む。

 仙堂「め、恵さんは?」

 伊東「それが、無断欠勤なのよ。連絡しても、電話にも出ないし。恵ちゃんに何かあったの?」


相葉の部屋の前
 
仙堂「(チャイムを鳴らして)恵さん、仙堂です。開けてください」

扉が開き、けばけばしい恰好の恵が出てくる。

 相葉「何?」
 
いつもとの様子の違いに驚く仙堂と遠山。

 仙堂「棚橋克也が殺された。知ってますね?」

 相葉「私がやった」

~続く~

えー、何このジェットコースター的展開!
我ながら、酷いわ!

かわいそうな仙堂さん…。
ごめんよー(><)