今朝はなんと、1時間半も寝坊しちゃって…。
昨日は夜更かしどころか、日付変わる前にちゃんと寝たのにぃ(-"-)
暑さのせいだわ、きっと!
これくらいでばてて、どーするんだ感は否めませんが…。
さてさて、前回は大波乱でしたねー。
恵ちゃんの告白からの、キスからの、自供と…。
相葉恵とは、一体どんな人物なのでしょうか?
月島中央署・取調室
水沢「あなたと棚橋との関係は?」
相葉「アタシが10代の時からの男だよ」
水沢「今でも関係は続いてたの?」
相葉「あぁ」
水沢「じゃぁ、何で殺したの?」
相葉「殴られたり、蹴られたり、もううんざりだった」
水沢「別れられなかったの?」
相葉「相手はヤクザなのよ?簡単に別れられると思ってんの?」
水沢「仙堂と親しくしていたのは、何故?」
相葉「棚橋に『適当に騙せそうなポリ公ひっかけろ』って言われてたの。親密にしてるとこ隠し撮りして、脅すつもりだったのよ。ヤクザの女と親しくしてたら、まずいもんね?」
スカートを太ももまでまくり、正方形の絆創膏を勢いよくめくる恵。薔薇の刺青が現れる。
取り調べ室に急に入ってきて、相葉の胸倉をつかむ遠山。
遠山「お前!仙さんがどんなにお前のこと思ってたか!ふざけんな!」
水沢「やめなさい!」
取調室へ入り、遠山を止める仙堂。
仙堂「もういい、遠山。俺が…、バカだったんだ」
相葉「でも、コイツとはまだ何でもないから。こんなやつと関係があっただなんて思われたら、虫唾が走るわ」
タバコをふかす恵。
取り調べ室へ入ってくる糸村。
糸村「あのー。この化粧ポーチ、あなたのものですよね?」
相葉「そうだけど?」
糸村「これ、なんですけどね…」
ストラップを取り出す。
糸村「どうしてつけずにここに入れてたんですか?フィルムからも出さないで」
相葉「そんなだっさいの、誰がつけるかよ」
糸村「じゃぁ、何で捨てなかったんです?」
相葉「は?そこに入れて、忘れてただけだよ…」
水沢「糸村くん、もういい?遠山も、仙堂も、みんな出ていきなさい」
刑事課
二宮「相葉恵は10代の頃、大阪で売春の補導歴がありました。元は裕福な家庭で生まれていますが、幼いころに両親を事故で亡くして、その後は親戚の家を転々としていたようです」
佐久間「棚橋と出会ったのもその頃のようですね。棚橋は恵が言っていた通り、大阪を拠点とする極龍会の組員でした」
署長室
東「君と相葉恵との関係は?」
仙堂「自分は交際しているつもり、でした…」
東「つもり、ということは、肉体関係はなかったんだな?」
水沢「ちょっと、署長!なんてこと…」
東「大事なことだよ!相葉恵は極龍会の組員と懇ろだったんだぞ!そんな女と警察官が交際していただけでも大問題なんだ!おまけに殺人犯かも知れないんだぞ。何でもっと慎重にならなかったんだ!」
水沢「彼女、薬剤師だったんですよ?疑えって方がどうかしてますよ」
東「君に聞いているんじゃない!おい、仙堂。どうなんだ?」
仙堂「全部、自分が悪いんです。申し訳ありませんでした」
深々と頭を下げる。
東「まぁ、肉体関係がなかったんだったら、男女交際と客観的に断言することはできんし、恵も否定しているようだから、今回は大目にみてやる。その代り、暫く休んでいなさい。何らかの処分は覚悟しておきたまえ」
廊下にて。刑事課へ帰る道すがら。
水沢「ねぇ、仙堂」
仙堂「はい」
水沢「折角休暇もらったんだからさ、旅行にでも行ってきたら?」
仙堂「は?」
水沢「例えば…大阪、とか」
仙堂「え…あ、はい!ありがとうございます!」
走り出す。
水沢「頼んだわよ!」
糸村「この、切れ端、なんですけれどもね」
村木「(作業をしらがら)はい」
糸村「くっつけて、もらえないかなーって」
村木「は?そんなバラバラになった紙、くっつけられるわけないでしょ?」
糸村「そこを何とか…」
村木「こっちはね、徹夜明けなの。どうぞ、お引き取り下さい」
糸村「そう言うと思って。じゃあん」
村木「何ですか、それ?」
糸村「薬剤師さんイチオシの、すごく良く効く栄養ドリンクでーす」
村木「何?皮肉ですか?」
糸村「いつもの感謝の気持ちです」
村木「気になるのなら、どうぞご自分で」
糸村「僕は無理ですよ。捜査があるので」
村木「私だってね、鑑定しないといけない案件が、山のようにあるんですよ?そんな厄介なお願い、聞き入れられると思いますか?」
糸村「『一見厄介に思えることこそ、幸運をもたらしてくれる』って、誰かが言ってた気がします」
村木「また始まったよ…」
~続く~
仙堂さんの傷口に塩を塗るような事実が続々でしたね(><)
ぎーやなさんって、ほんといじわる…。
村木さんも登場で、いよいよ「遺留捜査」っぽくなってきましたなー。
実際の連続ドラマだったとしたら、“恋愛パート”は各回にちょっとずつ散りばめといて、最終回の前の回くらいで仙堂さんフィーチャー回として“事件パート”から1時間やるべきなんでしょうね。
次回は仙堂さんが恵と棚橋の地元、大阪へ!