どうしてこんなに好きになっちゃったんだろう。
見ず知らずのおじさんなのに…。
好きな理由がわからないってことじゃないのよ。
いっぱい挙げられますわよ、そりゃ。
キリがないからここでは控えるけど。
でも、何もこんなに好きになる必要ないじゃない。
もっと“軽く好き”くらいでもいいじゃない。
たぶんね、みなさんが想像してた以上に私は正名僕蔵って人が好きみたいです。
私も知らなかったんだもん。こんなに好きだったなんて。
恋に恋してるってことも、ちゃんとわかってるのよ。
でも、とことん恋してみたいのよ。
ひとりよがりでもいいんだもん。
だって、追いかけること自体が喜びなのだから。
ごめんね、僕蔵さん。
でも、これからもずっと、好きでいさせてね。
これが私の素直な気持ち。
そしてもう二度と素直にはならない。
だって、ちっとも文章として面白くないんだもん。
それになりより、とっても恥ずかしい。
だけどね、一度だけ素直になってみたかったの。
というか、素直にならずにはいられなかったのね。
ということで、明日からはまたいつもの通り、斜め上を行くエスプリを効かせた“ぎーやなさん”の文章をお届けしますので、ご安心ください。