イノセンス 冤罪弁護士('19,日テレ) 第6話―登別次郎…★★★★☆

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大規模災害や重大事件が発生した際にも、基本的に更新を中止することはございません。“非常時こそいつも通りに”“むしろ、より明るく、楽しく、面白く”がモットーです。

インフル治って今度は風邪な、ぎーやなです(><)

風邪ループから早く脱出したい…。

※ネタバレ注意※

今回拓が弁護するのは大会社社長の息子・樽前。
友人の新島を改造銃で殺害した罪に問われている。

この樽前、パラリーガルの石和と同じ大学の出身だそうで…。

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散々におちょくる登別先生w

どうやらステレオタイプがっちがちの人物のようです(- -;)


樽前は犯行時刻、家でベースを弾いていたと供述。
使用人の有珠田も同じように証言。

ところが、大音量で演奏していたにもかかわらず、近所の住人達はその日に限って全く音を聞いていないと証言。

一方、拓が樽前の弁護を引き受けたことを聞きつけ、新島の母親を名乗る人物が弁護の取り止めを嘆願に事務所へやって来た。

その直後、パラリーガルの城崎の息子(4)が何者かに誘拐され、「樽前の弁護をおりろ」と事務所に脅迫メールが送り付けられた。

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画像悪くてすみませんm(_ _)m

ここの、動揺して息が浅くなってる感じが芝居フェチとしては溜まらなくツボですねー。

こういう細かい演技するから、やめらんないの。

とまんないのw


慌てて新島宅を訪れるもそこにいた母親は昼間事務所へやって来た女とは別人。

その女が匿名報道しかされていない樽前の大学時代の暴行事件のことを引き合いに出していたことに疑問を感じる拓。

当時の被害女性の関係者ではないかと当たりをつけ、事務所総動員で捜索。

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日頃刑事部門に風当たり強い登別先生も今回は親身になって捜索。

前回辺りから所長ともども“実は良い人説”が急浮上中♪

それより何より、電話かけてるとこステキでしょ♪

←そこかーいっ!


捜索の甲斐あって、公判直前に無事保護される。
犯人の女は拓の読み通り、樽前から乱暴されたことがきっかけで娘を自殺で失った母親だった。

裁判で、ベース音が聞こえなかったのは高周波音と低周波音の同一可聴域では高周波音しか聞き取れなくなってしまうという『聴覚特性』によるものであると主張。

事件当日、工事の高音が聞き取れた地点ではベース音は全く聞こえなくなってしまっていた、というのが謎の答え。

事実、工事の音の不可聴域では樽前のベースの音が録音されていた。

真犯人は使用人の有珠田で彼は過去の暴行事件により自殺してしまった女子大生の父親で主犯の新島を殺害しその容疑を樽前に被せることで復讐を果たそうとする動機からの犯行だった、というのが事の真相だった。

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樽前無罪判決のニュースを確認する一堂。

「無罪を勝ち取ったものの、樽前に一切反省の色は伺えず釈然としない」

と登別先生。

見事なまでの

“釈然としてない顔”

っすねー。

腑に落ちてない感がぱねぇ(笑)

いや、すごいわ。

ほんのちょっとのシーンでも、作り込みが深い…。

恐れ入りましたm(_ _)m

樽前は殺人こそ無実だったものの、過去の暴行事件の被害女性たちから次々に告訴され、もちろん保駿堂もそれらの弁護は「冤罪ではない」という理由で引き受けはしなかった。

ということで、結果的に悪者も“正攻法で”成敗されるみたいでめでたしめでたし、です。

そいつがいくら極悪非道者であっても、やってはいない罪で裁かれることは決してあってはならないのです。

それが法治国家の大原則、ですから。

そこが崩れてしまうと際限が無くなってしまいますからね。

それと、無関係な人間の子どもを誘拐した点もやはりいけませんねー。

もう、城崎さんの気持ちを想うと…。

今回色々泣けました。

次回はぎーやなさん待望の

依頼人が真犯人でそれを弁護人でありながら暴いてしまう、というパターンなのか?

期待!