インハンド 第1話('19,TBS)―黒野秀之…★★★★☆

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春の陽気が若干苦手な、ぎーやなです。

※ネタバレ注意※

「インハンド」は若手女性官僚・牧野、天才にして変人の寄生虫学者・紐倉、そして医師で後に紐倉の助手となる高家が科学・医療機関で起こる様々な問題を解決していくストーリー。

物語の発端は、心筋梗塞で救急搬送されてきた2名の患者に共通して瞼の腫れが見られることに高家が気づいたことに始まる。

この症状は「シャーガス病」という、日本ではほとんど症例がみられない病気。

そのことを勤務する病院の院長・黒野に進言するも、一蹴される。

イメージ 1

はい、悪人確定www

と言いつつ、結構好きです、このショット(笑)


正義感に駆られた高家は、牧野が所属する内閣官房の「サイエンスメディカル対策室」に匿名で投書。

感染症に詳しい専門家が軒並みフィールドワークに出払っており、白羽の矢が立ったのが諸事情により日本にとどまるを得なかった紐倉。

調査を進めるうち、もう一人同じ症状の患者が現れ、犠牲者は3人に。

そして、この3人には過去に日本で「シャーガス病」を引き起こしてしまった製品にそれぞれ関わっていたという共通点が浮上。

当時の被害者または遺族が意図的に彼らを同じ病気に陥れ殺害している可能性を視野に入れ調査を開始。

すると、案の定被害者遺族・江里口が病原寄生虫を培養し、厚労省幹部を拉致監禁しているところに遭遇。

4人目の犠牲者を出すことは何とか阻止した…。


というのが大まかなあらすじ。

テッパンの医療ものと刑事もののハイブリッドのような本作。
着想はとても斬新でユニーク。

でも、美男美女に三枚目という登場人物設定や悪代官とそれに取り入る小物といった悪役像、それにストーリー展開は至ってセオリー通りというか古典的で安定感はあるけれど、もうちょっとひとひねり欲しいところ。

ただ、とはいえ切り口が新しいし、ロボット義手もいいアクセントだしなんたって菜々緒さんが綺麗ので毎週見る価値はあるかも(´ω`)


イメージ 2

これは牧野と話し中、3人目の患者が運ばれて来たことを知らされたところ。

ここの意味深な表情の演技がめっちゃツボりました!

数秒間に微妙だけど刻々と表情が変化してて、真骨頂かと。

思わずヘビロテしちゃう演技☆

今回も、いただきました~♪


後は何と言っても正名僕蔵

「SM対策」

と言わせるセンスwww

SM好きなのかなー?

あ、黒野先生がね(汗)


これからも、もっともっと、こういう“ザ・悪人”に化けてって欲しいっすねー。

そしてまた一つ、医者の役が増える僕蔵であった(笑)

因みに初めての連ドラ出演も医者役だったんですよ♪

日テレの「ラビリンス」