初めていらっしゃった方で今後も遊びに来てやろうかと思って下さる大変奇特な方は是非「ぼくようびのトリセツ」(https://udukinokimi.hatenablog.com/entry/36144883)も合わせてお読みください。
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大規模災害や重大事件が発生した際にも、基本的に更新を中止することはございません。“非常時こそいつも通りに”“むしろ、より明るく、楽しく、面白く”がモットーです。
※ネタバレ注意※
そんな中、県警内に暴力団に情報提供している者(ネズミ)がいるとの話を耳にし、“警察官の鑑”と称される熊倉刑事に内密にネズミを探るよう打診。
ところがその矢先、情報を受けていたとされる暴力団員と熊倉刑事が立て続けに死亡。
早速円卓会議に呼ばれ、「厄介なことになった」となじられる。
食べ方が行儀悪いのがまた、“偉そうなおやじ”感倍増でいい感じですね~。
悪そうー。
隠蔽って言葉がこれ程似合う集団が他にあるでしょうか(笑)
たばこがまた、ほっそいのよねー。
ライターも高そうなやつだし、全てにおいてふてぶてしい感じ。
本当に悪い奴って、あからさまに怒鳴ったり直接的なこと言わないんですよねー。
口調は穏やかなんだけど、言ってることは空恐ろしいっていうのが真のパワハラだったりして(--;)
ハラハラ、ドキドキ、ゾクゾクしますわ~。
そこで菜穂子は自ら事件の真相を捜査することを願い出る。
この件を解決できれば、警視正への道が少し近づくからだ。
捜査の許可を得てまず熊倉刑事の娘で同県警の警察官でもある清に話を聞く。
その中で熊倉刑事の部下で彼女と交際していた警察官がネズミである疑いを抱く。
しかし、事件当日、清以外の女性と会っていたアリバイが浮上。
次に菜穂子は熊倉刑事の自殺の可能性を考慮し始める。
清との面談の中で遺書を隠すであろう場所の存在に行きあたり、確かめてみると実際に遺書を発見。
そこにはネズミは実は熊倉自身であったこと、繋がりの会った暴力団員を殺してしまったこと、罪の意識にさいなまれ自殺することなどが綴られていた。
円卓会議に報告すると、隠蔽すべきとされ熊倉は事故死、暴力団員殺害事件は迷宮入りと処理されることが決定。
そして菜穂子は一歩、警視正への道を前進することができた。
しかし、彼女は知らない。
この遺書は清によって偽造されたものだということを…。
事件の真相はこうだ。
父の不正を知ってしまった彼女が尊敬していた父の堕落ぶりが許せず、また父の名誉を守りたい思いも相まって、暴力団ともども殺害し、自殺に見せかけたというものだった。
今回、主人公も欺かれるという展開が新鮮で非常に面白かったですねー。
清が父親を殺害した後
「そっか、裏切り者はこうすればいいんだ」
っていうセリフもゾクゾクものでしたねー。
忍成さんの安否が気遣われるわ(笑)
平野さん(神の手)の泥臭い刑事としての渋さもステキでしたが、警察幹部っていう独特の官僚的悪もまた違った魅力があって、かっこよくていいですねー☆
怒鳴る系上司もお似合いですが、じわじわとひたひたと責め立ててくる上司もピッタリです。
あの、ちょっと上ずった高い声もよく合うんですよねー。
せせら笑う感じとか、もう、たまらぬ(^m^)
ちょっと前に“DVDの泉の神様”やってた人とは思えないわ(笑)
毎週こんなかっこいい悪おやじに会えるかと思うと、もうそれだけで倒れそう。
でも、倒れたら会えなくなるから、頑張りますわ♪