嫌われる勇気#6(2017,フジテレビ)―梶準之助

今週末は予定が立てこんでいて、なかなか時間が取れなさそうでしたが思いのほかブログupする時間が持てました(喜)

当分関西地区は「嫌われる勇気」と隔週の「NHK高校講座」以外の放送は無さそうなのと、過去のドラマをチェックする時間が無いのとで、絶賛僕ロス中でございます(泣)

※一部ネタバレあり※

相馬めい子役の相楽樹さんがご自身のブログで「梶さんと共演したい!」という趣旨の記事を書かれていましたが、今回実現しましたねー♪

番組の公式twitterに「見てみたいー」と返信した甲斐がありました(笑)

ところで、回を追うごとに決め台詞(公式)が登場する確率がどんどん低くなるって、一体どういうことなのでしょうか?
それは、もはや決め台詞と言っていいのでしょうか?

上記の問題は置いといて、今回は個人的になかなか ^m^ な箇所が多かったです。

一つ目は、先程も述べためい子先生と梶さんの共演シーン。

二つ目は、毎度のことながら梶さんと村上との掛け合い。

梶「浮気の証拠を固めてから、問い詰めようと思うんだ」

村上「鑑識の鑑ですねー」←明らか皮肉やろ!

三つ目は、河原で凶器を捜すシーン。

小宮山刑事と浦部刑事が捜索中に蘭子の悪口を言っていたところ…。

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いや、それいつものあんたらや!

と思わず叫びそうになりました。

因みに、小宮山刑事、梶さんの次に推しキャラです。
というのも、私「水曜どうでしょう」のファンでもありまして…(お察しの通り、オタク体質です(苦笑))。

水曜どうでしょう」の主な出演者である大泉洋さんが所属する演劇ユニットTEAM NACSに小宮山刑事役の戸次重幸さんが所属していまして。

たまに「水曜どうでしょう」にも出演されてますし、戸次さんのファンってことはないんですが、NACSのメンバー(他に安田顕さん、音尾琢真さん、森崎博之さん)にはなんか親しみを感じてしまっています。

またまた関係ない話ですけど、NACSのメンバーの中では音尾さん(の演技)が一番好きです。

またしても話が逸れてしまった…。

話を元に戻しましょう。

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これは、「特にこの演技がー」とか「セリフが良かった!」とかでは全くなく…。
ただ単に、この角度からみた僕蔵さんが素敵だと思っただけです。

そういうアプローチのファンでは無かったはずなのだが…。

最後に少し真面目な話を。

アドラー心理学会」の抗議を受けて、このドラマが打ち切りになるのでは?

という不穏な話が出ています。

以下はぎーやなの個人的見解なので(以上もじゃ!)、読み流してもらえれば、と思いますが。

心理学の理論なんて、難しいものなのです。それをわかりやすく伝えようとすると、どうしても「省略」とかそれによる「誤解」はつきものです。

私は心理学を専攻していたといえ、アドラーはほとんど勉強したことないし、書籍の「嫌われる勇気」も読んだことがないのでなんとも言えませんが、著者の岸見氏が監修していて抗議を受けたとすれば書籍の段階で「誤解」を生むような内容だったのかもしれませね。

また、脚本家はどれほどアドラー心理学について学んだのでしょうか?

もし「嫌われる勇気」を読んだだけだったとしたら、それは脚本家(を始めとする中心スタッフ)にも責任があると思います。

こういう学問的知識を織り込んだ内容にするのなら、ある程度じっくり学ぶ必要があると思います。
そのとき、根拠となるものが一つというのは、あまりにも脆弱な知識になってしまいます。

論文やレポートを書くとき、参考文献が一冊だけなんてありえません。
小説や脚本もまた然り、です。

企画が持ち上がってからの時間とか、他の仕事の兼ね合いとか色々あるのも承知ですが、そこは譲れません。

十分に学習した上で、刑事ドラマとすり合わせて、また難しくなりすぎずかつ興味深くするために今の形になっているのだとすれば、全く問題ないと言っていいでしょう。

しかし、一冊だけ読んでわかった気になってしかも、その監修を同一著者にしてもらっていたのだとすれば、少しお粗末だと言わざるを得ません。

私は全くの趣味で、人に読んでもらうことを前提とせず小説やシナリオを書いているので(全然かけてないけど)、取材はほとんどしていませんが、もしそれでお金をもらう立場なら徹底的に取材してからでないと気が済みませんね。

というか、最低限必要なことだと思います。

これだけ長いこと費やしましたが、要は

「打ち切らずに目いっぱい放送してー!私たちから梶さんをとらないでー!」

というのが一番言いたいことです。←だったら、それだけにしとけっ!