でも、すごい!すごい!ばっかり言ってて、なぜかくやしくなってしまって(笑)
まぁ、勝手に言ってるのですがね(>_<)
ぎーやなさんって、上手いキャッチコピーとかいい筋書きのドラマとかに触れるとなぜか「くやしさ」を感じてしまう困った性格の持ち主でして…。
本題に入りましょう。
関西が舞台になっているお話は、関西人にとってはめっちゃうれしいですねー。
因みに、ぎーやなは京都在住ですが、元々は兵庫県出身です。
でも、中高6年間大阪の学校に通っていたので(実は大学も大阪府下ですが、限りなく奈良よりの田舎なので略)、大阪もホームグラウンドです。
テレ朝木曜8時のいわゆる「京都ミステリー」も好きですが、登場人物ほとんど標準語じゃないですかぁ…。
初期はわりと関西弁(京都弁)頑張って使っていましたが、最近は全然で、関西人としては物足りなさを感じています。
そこへくると、この作品はいいですねー。
転校生を除いて「オール関西弁」やおまへんか!(笑)
←実際日常会話で「おまへんか」はほぼ使ったことないっす(汗)
しかし、ここでネックとなってくるのが、役者が「関西弁ネイティブかどうか問題」ですね。
関西人以外の方にとっては、正直どーでもいいんでしょうが、変な関西弁しゃべられたときの拒絶反応たるは…。
体がむずがゆくなるような感覚…。
おっと、これは僕蔵さんをディスるまたとない機会なのではないかっ!
←まだゆうてんのかいっ!
と、よこしまな期待を胸に視聴しましたが、無駄でした。
いや、完璧ですやんっ!
おっと、あらすじを忘れていました!
※ネタバレ注意※
容疑者全員に鉄壁のアリバイがあるように見えたものの、結局犯人は工場長の田辺だった、とまぁこんな感じですね。
最初出て来た時、セリフがナレと被ってたりして「もしかして、これだけ?」と思ったりもしましたが、安定の真犯人!
殺された社長の息子(相島一之)が
「親父はお前のことほんまに信用しとったんやぞ!」
と罵声を浴びせたところ
「何が信用してたやっ!」
と言い返すシーン。
ここから、まくしたてるというか、流れるように文句言うんですけど、ここの大阪弁がねぇ、流暢で…。
もしかして、ネイティブなのかな?
って思っちゃうほど。
たぶん、違うはずなんですけどね。近い親族に関西ルーツの方がいらっしゃるのかな?と思うほどの自然な大阪弁です。
言葉のイントネーションもさることながら、声色ね。
すごいなー。
演技派俳優、数いれど、こんなにはっきりと、かつ、自然に声色を使い分けている俳優さんを私は他に知りません。
他の人をここまで細かく見てないだけなのかもしれませんがね(汗)
ここの表情も、なんとも言えず、いいんだよなー。
あ、後ろに映ってる段田安則さんも、いい俳優ですよねー。大好きです。声もいいし!
あぁ、「さすがの僕蔵さんも、関西弁は難しかったみたいね^m^」
と嘲笑したかったのに…。
蓋を開けたら、絶賛の嵐ではないかぁ!