きっかけ

昨日はぎーやなさんの誕生日だったのですが、そんなに深刻ではないものの結構なえる事態が続いて、「現実ってきびしーな」と。

「もう、ずっと夢の世界で遊んでたいわー」
と一瞬思ったりもしたのですが…。

厳しい現実こそが、夢を夢たらしめるのだよな!

と思いなおしまして、また明日から堅実に、ひたむきに頑張って行く所存でございます。
←すなわち、明日朝目覚めるまではこのまま、もうずっと妄想に浸り続けよう、という魂胆…(笑)

誕生日=節目、ということで、今回はこのブログを開設するに至るまでのプロセス(節目)について整理していきたいと思います!
←誰も興味ないと思いますが(><)

①初めての僕蔵~2004年(中2)「相棒3」~

ぎーやなさんが小学生の時に始まった「相棒」。
土ワイ時代からファンで、ずっと見続けていました。

この話は、時効が成立した事件の真犯人が何者かに殺されて、被害者の親族や当時の捜査員などが容疑者として浮上したものの、結局隣人が騒音トラブルの末に犯行に至っていたことが判明するというお話。

この隣人こそが、僕蔵さん。

そして、これが、ぎーやなさんが初めて僕蔵さんの演技を見た話なのであります。

「うわ、この司法浪人、すげぇ!」

と思ったものの、それ以上は気にも留めずに放置。


②僕蔵にどきっ!~2010年(大2)「西村京太郎トラベルミステリー54 伊豆の海に消えた女」~

えっらい年数経ちましたねー。

相変わらず2時間ドラマ好き子さんで、何気に見てました。

これは、ファンになってからは見てないのでうろ覚えなのですが、確か探偵役だったはず。
で、なんか女性を脅して無理矢理関係を持とうとして殺されてたような…。

その時の脅し方がキモいのなんのって…。

「うー、いやいやっ!」

と思いつつも、なんとなーく惹かれるものがありまして。

「え?私、何?こんなん好きくないのに、どーしたん?」

って、正直ちょっととまどったりもしたような記憶があったりなかったりで(笑)

で、この時に母が「この人最近よく出てるなー。すっかり変わっちゃったけど、たぶんこれ相棒のときの人よ」

と教えてくれて、「へー、そうなんかー」と。

でも、この時もそのまま放置。

③僕蔵の気づき~2014(ママほやほや)「信長のシェフ2」~

またまた年数が経って、なんとママにっ!

ママほやほやと書きましたが、退院直後に始まったドラマなのです。
昼も夜もなく、もちろん外出もできない私の唯一の息抜きの時間がドラマを見ることでした。
この時から、演劇批評みたいな見方が強くなってきた気がする…。

最初はミッチーと猿之助さま目当てて見始めたこのドラマ。

でも、途中からミッチーとかもうどうでもよくなってきて…。
足利義昭さんが出てくるのを楽しみにしてました。

面白いんだけど、コントとは違って、決してお芝居のラインからはみ出ない。
バランスというかさじ加減が絶妙で、この人何?と

ここで初めてクレジットで名前を確認!

「へー、正名僕蔵さんって言うのねー。覚えとこう」

でも、あのビジュアルですから、あの人だとは気づけなくて。

たぶん、Qさま!で素顔見て、

「あ、正名僕蔵さんって、あの、十津川警部の、あ、相棒の、えー!すげー!」

って、つながりました。

で、ちょっと意識して見だすようになりました。
でも、ファンとかでは全くなかったです。


④僕蔵へのめざめ~2015(新米ママ)「・・・」~

義昭さんの圧倒的な演技にすっかり魅了されてしまったわけですが、忙しいし、ファン意識は全くなく過ごしていました。

が、ある日突然、僕蔵さん、夢に出て来ちゃって…。
ぎーやなさんを呼びに来たのでしょうか(笑)
←こういう発想が“変態”の証(><)

この時の夢がまたなんとも…。

ベテランの小説家の元に、担当編集者として若い女の子がやってきて。
時代は昭和初期で、まだ働く女子が珍しく、「職業婦人」なんて言われていた時代。

最初は頼りない女の子だとあまりよく思ってなかったものの、彼女の知性と美貌に次第に心奪われて行って…。
という、結構ベタな設定。

で、この小説家が僕蔵さんだったのですが、この時の演技がまたよくって…。

夢の中でこの架空のドラマ見ながら、「この人やっぱすごいわー」と言ってました(笑)

目覚めて、めっちゃ気になって、ググって、晴れて(?)ファンになりました^^

⑤ブログ開設~2016(まだまだ新米ママ)「HERO(再)」~

夢に出てきてからというもの、出演予定を調べては録画し、一度全部見た後、僕蔵さんが出てるところだけ編集して「ぼくコレ」を作って、一人でコソコソ楽しんでいたぎーやなさん。

ファンになった時既にHEROは終わってて(信長のシェフと同時期だったけど、キムタク興味なくってスル―してた 泣)、「あー、見逃したー!」と思っていたのですが、去年の年末、関西地区ではまとめて再放送されまして。

「やったー!」

と思って、見始めると、もう、井戸さんを演じる僕蔵さんのお芝居が素敵過ぎて!

「こんな俳優、他にいないわ!」

「この素晴らしさをもっと多くの人に知ってもらいたい!」

「いや、知ってもらえなくてもいいから、思いのたけを言葉にしたいっ!」

「ちょうど、文章書きたい欲が溜まってたしっ!」

と、ブログを開設するに至ってしまいました。


なんなんだ、この変遷…。
こんなん整理しても、「で?」って感じですよね(汗)

でも、まとめてみて一つ思ったんですけど…。

私が気にし始めた頃(2014)と僕蔵さんの仕事が劇的に増え始めた頃が同じな気が…。
いや、それ以前から売れてらっしゃいましたけどもね。

2014年とうよりむしろ、2016年がすごいのか?
カンブリア爆発みたくないか、これ?(笑)

先見の明じゃん、と威張ってみたくないこともないですが、そういうことじゃなくって、結局、みんな思うこと同じなのねー、と。
というか、私、なんか制作側の人間の視点なのかしら。ははは。

いや、こんな俳優ほっとく手はないですからね!
これからも、もっともっと爆発して欲しいですね!

ぎーやなさん曰く、「異次元俳優」なので。

今まで散々酷い記事書いてきましたが、今回が一番ダメですね。