窓際信金マンの事件簿2(2004,テレビ東京)―若手刑事…オススメ度★★★☆☆

今日、母と会話中、ひょんなことから「演技が上手い俳優」についての話になりました。

そこで、何気なーく
「あの、相棒で隣人を殺した犯人役の人は?」
って言ってみました。もちろん、僕蔵さんのことです。母は名前知らないので。

そしたら、
「あの人、最高やな。面白い役もシリアスな役もどっちもできるから」
と賞賛!

でも、特別ファンということは照れ臭くて言えず、とりあえず名前だけ教えました。たぶん忘れてると思うけれども。

あと、
「あの年代では、1番だと私は思う」
と付け加え、年齢を教えると、

「えらい若ハゲやなー」
とも。
うん、やっぱりそこ気になるよね(笑)
だって、紹介フレーズも「ハゲメガネ」だったもんね。
余談が長くなりました。
今回ご紹介する役は、まぁ、いわゆる端役。
出演時間も、2時間ドラマで10分程度。
しかし、しっかり個性出ちゃってますね。

今の僕蔵さんを知ってしまっているからなんとも言えませんが、只者じゃない感じが漂ってます。

イメージ 1


それに、私が今まで見た中で1番若いです。
「相棒3」の時よりふっくらしているし、頭も…(もうこの話題は止めておきましょう)
今の自分と同年代なので、なんか嬉しい。

※ここからネタバレ※

僕蔵さんは若手刑事役。先輩刑事(増岡徹)の団地の隣人の信金マン(愛川欽也)が殺人の容疑者に(因みに被害者は近江谷太朗さん)。

先輩刑事はお隣さんのよしみであまり鋭く追及しないのですが、尖ってる若手刑事は頭から信金マンを怪しみ、結構キツイ対応を取ります。

見かねた先輩が「おい!」となだめたときに、一応「はい」と言うのですが、なんか不服そうでただ聞き流してる感じの演技がすごいんです。

あれはなかなか真似出来ない。
間の取り方なのかなー。「これがこうだからこう」と解説できないくらいに絶妙な芝居。毎度ながら感服仕りますm(_ _)m

出演時間短いですが、ストーリーも面白いので再放送された折には、チェックしてみてはいかがでしょうか?