一人の俳優にただただフィーチャーし続けた当ブログ「ぼくようび」を開設してから、今日で丸3年を迎えました。
これもひとえに、読者の皆様と何より、3年というまあまあそれなりの年月をかけても語り尽くせぬような奥深い芝居を常に提供し続けてくださる正名僕蔵さまのおかげでございますm(_ _)m
僕蔵さんの何が凄いかって、やっぱり
“お芝居がパターン化してない”
ってことに尽きると思うのね。
「クラウドナイン」のパンフだったかな?そこで
『ある程度パターンをつかんだ方が後々楽になると思って若い時は色んな役を引き受けたけれど、それぞれやっぱり違うからパターンを掴めなくて全然楽にはならない』
という趣旨のことをおっしゃってましたけれど、パターン化しないという方がむしろ難しいんじゃないかと思うのです。
僕蔵さんくらいのキャリアになってくると似通った役柄というのは当然出てくるわけで。
お医者さん、弁護士さん、刑事さんetc…
前にも何度か言及してますけど、刑事さんって演じ分けるの結構大変だと思うのね。
そして、いわゆる“演技派”と呼ばれる俳優さんでもやっぱり中の人一緒なわけですからどうしても同じような雰囲気になってしまうわけで。
脇役だと、あんまりキャラ立ちしてもダメだろうし。
でも、僕蔵さんの場合はそこの塩梅が絶妙というか。
刑事役だけにあらず、役の個性をしっかり出しつつそれでいて目立ち過ぎずにあくまでも“作品ファースト”に徹している感じ。
クリエイティブでありつつも職人的な美しさを感じますね。
後、メガネキャラっていうのも普通はそれが独り歩きしちゃうっていうか、イメージ先行しちゃう部分がどうしてもあると思うんですよ。
でも、僕蔵さんの場合、それを逆手に取ってメガネの種類変えてみたり、たまにメガネ外してみたり、演じ分けアイテムにしちゃっててすごいなぁって。
他のメガネキャラ俳優さんたちに関して、僕蔵さんほど観察してないので、メガネをどう生かされてるのかよく分かりませんけど、少なくとも現代劇でメガネ外しちゃう方っていうのは僕蔵さんくらいじゃないですかね?
ある意味、すごく勇気のいることだと思うけれど。
メガネ外したら誰かわかんなくなっちゃうんじゃないかな、って。
でも、それでもいいと思ってらっしゃるのかも?
それで演技の幅が広がればいいや、みたいな?
聞いた事ないので知りませんが(笑)
見る度に違った一面を見せつけてくださる僕蔵さん。
だから目が離せないんですよねー。
今年もぎーやなさんの予言通り(?)大変なご活躍でしたが、来年は今年以上にさらにご活躍されることでしょう!
この予言もきっと当たるよ(笑)
ということで、4年目以降もこの超絶技巧とも言うべき演技力で私たちを楽しませてくれる一方で、番宣なんかでちょっとはしゃぎ過ぎて軽くすべり気味になっちゃうとこがたまらなくかわゆくて愛おしくも、ふとした瞬間別人のように超絶かっこいい一面を垣間見せちゃう魅力の多重奏的なハイスペック異次元俳優・正名僕蔵さんを追いかけ続けますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
年末以降しばらく、ぎーやなさん忙殺される見通しですが、何とかお休みすることなくぼちぼち続けていく所存です。
僕蔵さんにとっては、迷惑でしかないでしょうけど。゚(゚っД`゚)゚。
危害は加えないので、どうぞご安心ください(爆)