初めていらっしゃった方で今後も遊びに来てやろうかと思って下さる大変奇特な方は是非「ぼくようびのトリセツ」(https://udukinokimi.hatenablog.com/entry/36144883)も合わせてお読みください。
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僕蔵さんのファンになったばかりで、どの作品からみたらいいかわからない、という方は当ブログの「正名僕蔵さんの出演作品一覧(https://udukinokimi.hatenablog.com/entry/36721070)」を参考になさっていただけると幸いです。
大規模災害や重大事件が発生した際にも、基本的に更新を中止することはございません。“非常時こそいつも通りに”“むしろ、より明るく、楽しく、面白く”がモットーです。
さてさて、宣言通りレディースデーである本日、鑑賞して参りました♪
予定外に娘(5)を連れていくことになりましたが(-▽-;)
僕蔵さんお出ましの瞬間に気づいて、嬉々としてました(^ω^)
さすが、我が娘…(苦笑)
てなわけで、見どころをいくつかまとめてみました☆
あ、ブログの性質上、“佐島殿に特化した”見どころですので、あしからずずずm(_ _)m
※一部ネタバレあり※
①キー高めな恫喝の嵐
書庫番として書庫にこもりきりだった春之介。ひょんなことから引っ越し奉行に任ぜられることに。頼りなくふにゃふにゃもじもじな彼の態度に幾度となく激昂する勘定奉行の佐島。
「うつけめがーっ!」
「何をごちゃごちゃとー!」
と毎度お馴染みの(笑)ハイトーンボイスを随所で張り上げます。
試写会で僕蔵さん春之介に対し
「恫喝心をくすぐる」
とおっしゃってましたが、佐島タイプの人間は春之介みたいな若者見てると、イライラしちゃうんでしょうねー。
合わないっていうか、生理的に受け付けられない人種、とでもいいましょうか…。
②入浴シーン
鼻歌なんか歌いながら気持ちよさそうにお風呂に入ってる所に、春之介たちが屋敷に参上して…。
制作さんに問いたい。何故、ミッチーでもおげんさんでも一生さんでもなく、僕蔵さんなのか(笑)
そして言いたい…ありがとう(爆)
③しっぺ返し
骨董収集が趣味の佐島殿。とはいえ、全ての荷物を運ぶわけもいかず仕分けを迫られ…。
ここで一悶着あるんですけど、いつもの高圧的な態度とは一変、形勢逆転する様が痛快極まりないシーン。
どこか憎めなく思えるのも、いい感じにやり込められてるからか、あるいは単に私が佐島殿贔屓なだけなのか…(笑)
④しっぺ返し2
なんと、新天地への移動中にも予期せぬ出来事が!
あー!それは、そんな風に使うもんじゃなーい!
「やめてくれー!」
という佐島殿の叫び声が空しく響き渡るのでした…。
でも、めっちゃ役に立ってたし、捨てなくてよかったね(笑)
途中からやぶれかぶれになったのか、松平家の家宝“御手杵槍”が実戦投入されている様をわくわくした表情で見ていた佐島殿。
かわいい(´ω`)
⑤武士然とした立ち居振る舞い
歩いたり、立ったり、もちろん座ってる時も、ちょっとした所作に“武士らしさ”が滲みでていまして、これは流石だなと。
“芝居してないときの芝居”
っていうのかなー。
上手く言えないけど、僕蔵さんの演技の真髄って“静”にあるのかな、って。
どうしても派手にやってる時の方が目立つから、「表情がおもしろい」とか「どっから声出してんねーん!」とか“動の演技”に言及しがちで、またそういう意見を多く目にするんですけど、むしろ“何もしてなさそうな瞬間”こそ僕蔵さんのお芝居の醍醐味だなぁ、ってつくづく思います。
そこが惹かれる所以なのかなぁ。
とまぁ、僕蔵ポイント(笑)はこれくらいですかねー。
一度見たくらいじゃわかんないけど。
「忘れてるということは大切じゃない」
って春之介に言われそうですけど(-▽-;)
ストーリーもその他キャストのみなさんも素晴らしかったです♪
欲を言えば、道中もっと色々あって欲しかったかなぁ、って思わなくもないですがそういうのは「参勤交代シリーズ」でもうやりきっちゃってるのかな?
あれも好きです(^ω^)
後は、
信頼しているからこそ一番辛い役目を任せる
っていうこともあるんだな、と。
引っ越ししました、はい終わり
ではないところにこの物語の良さがあるんだな、と。
最後の方パワハラ上司たち出て来なくて、松重さんは隠居したか亡くなったかだろうなーって思えるのに何故か佐島殿に関しては
絶対途中で更迭されたんだわ
と決めつけずにはいられない(笑)
と言うことで、途中で爆睡していた娘も
「おもしろかったー!」
とご満悦だった「引っ越し大名!」
必見です!
因みに次は
「記憶にございません!」
が見たいと言いだした娘。
いい趣味してるじゃないか!
ただ、これは本当に5歳には難しいからやめておこうねー。
…ママは観に行くつもりです(笑)