鶴瓶のスジナシ "The way to the Nobel Prize" (2013,TBS)…オススメ度∞

この記事をupするために、改めて観たのですがたまりませんなー。
←そんなヒマあったら、「逃げ恥」の最終回録画したやつ観ろや(笑)

この間、「おばさん検事3」の検事主任役が一番のお気に入りと書きましたが、これは次に好きです。

この「スジナシ」という番組は鶴瓶師匠と俳優が、セットだけ与えられて即興芝居をするという、なかなか興味深い企画です。
スミマセン、他の役者さんの回拝見したことがないのでなんとも言えませんが、これは傑作。
よく即興でここまでできるなって感じ。
大人計画でしごかれたんでしょーなー。芝居にダメ出しされて舞台の袖で泣いていたことがあったそうですが、その甲斐がありました。


※ここからネタばれ※


研究室で研究員(笑福亭鶴瓶)とその上司(正名僕蔵)が研究について話をしている中、研究員が異臭に気づいて騒ぎ出す。
当初硫黄系の薬品が臭元と思われたが、なんと上司の粗相(おもらし)が原因であることがわかり、最終的にはノーベル賞ものの研究の権利と引き換えにズボンを交換するという衝撃的なエンディングを迎える…。

とまぁ、ひどい内容ですな。なんでそっち行ったんや!
でも、そのおかげで抱腹絶倒させてもらいました。

緊張感溢れる僕蔵さんの演技、天下一品です!

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「君は本当に考えが甘い!だからノーベル賞を獲れないんだっ!」

「待って…待って…、お願いだから待ってぇ!Please, wait...」

この絞り出されるような、心の叫び!
声の抑揚、表情(特に目つき)、絶妙です。
この顔!(笑)

目つきの話題が出たので言及しますが、僕蔵さんの目って俳優さんとしてとても魅力的だと思うのは、私だけでしょうか?

いっつも脱線ばっかですね(反省)
軌道修正。

師匠も、

「これはすごい芝居やで」
「何やねん、このおっさん!」

と絶賛しておられました。

これも絶対観た方がいいです。
観ないと人生損します!←それは言いすぎ

でも、人生を豊かにしてくれる芝居なのは事実です^ ^

演技を堪能できるのもさることながら、冒頭の簡単な紹介と演技後の振り返りで僕蔵さんの素の部分が垣間見られるところもこの番組の醍醐味。

イメージ 2

個人的には、仕草が柔らかくて「意外と乙女やなぁ」と思ってしまいました(萌)
めちゃ失礼(反省)

これを初めて観たとき、

「あぁ、僕蔵さんのファンになってよかったなぁ」

としみじみ。

そして、今回改めて観て

「これからも僕蔵さんのファンで居続けよう」

と決意を新たにしたのであります!
←おーげさっ!