尊敬する先生の個展が市内で開催され、サイン&ツーショット写真を撮っていただいたり、長いこと悩んでいたことが解決の方向へ進んだり、そして今日は4年近く会えていなかった中高(一人は大学まで一緒)の親友たちと会うことができました。
やっぱり、楽しい気分が幸運を運んできてくれているのでしょうか?
みなさまと僕蔵さんに感謝です♡
因みにブログを始めたきっかけは「HERO」の再放送を見たことです。
本放送は、完全にスル―してました(泣)
それが、関西地区で去年の冬に一気に再放送があって、すっかり井戸事務官にハマってしまって、僕蔵さんの素晴らしさをみなさまと共有したい!との感情が爆発して今日に至ります(笑)
ここから本題。
今回紹介する作品は方言萌え&現代劇には珍しいオ―ルメガネoffです!
※以下ネタバレあり※
過去に列車自殺しかけていた少女を助けた土佐弁の謎の男は正義感から助けたのではなく、強盗後金の受け渡しに電車の網棚を利用する手筈で、ダイヤが乱れて分け前を獲りそこなうのを防ぐために少女を助けたというなんとも皮肉な顛末。
で、この男が僕蔵さんです。
強盗の相棒は盗んだ金を元手に商売を成功させていたが、冨田は株で大損し、現場に証拠を残すヘマをやらかしたため、身分を偽り職を転々とし、挙句偽造自殺まで企てたという天と地ほどの差。
昔の犯行を盾に相棒をゆすろうとするも、証拠がないと開き直られ、カッとなって相手を絞殺してしまう冨田。
目が怖いよー(>_<)
このシーン、言い争いになるところがバリバリの土佐弁でいいかんじ。
私は土佐弁詳しくないのでわかりませんが、きっとお上手なのでしょうね。
不純な動機とはいえ、少女の命を救った冨田。
その少女は大人になり、娘もできていました。
親子の光景を見て、
「金のためといえあなたの行動がなければこの光景はありえない。この事実は変えられない」
とおみやさん。
女の子と冨田が対面するシーン。
先程とは打って変わって、やさしいまなざしに。
女の子が土いじりしていると、ミミズが現れます。
「ミミズは生まれてからずっと地べたをはいずりまわってかわいそうやな」
という冨田に対し、
「でも、ミミズがいると土がきれいになるから、ミミズが好き」
と女の子。
「きっとミミズもお穣ちゃんのことが好きやと思うよ」
と言って号泣しちゃいます。
自分とミミズを重ね合わせたんでしょうね―。
僕蔵さんの泣くシーン、結構好きです。
泣くのって、案外一辺倒になりがちなんですが役ごとに泣き分けられていて、さすがです。