今週は相棒展に劇場版相棒Ⅳにと、充実していましたぎーやなです。
というか、映画はついさっき行ってきました!
相棒展は、相棒ファンとしては申し分ない内容でしたが、堀井准教授の計算ノートが展示されてなかったのがかえすがえすも残念です。
もしあったら、盗んでたかもしれないので、無くてよかったかもしれません(笑)
ま、冗談はこれくらいにしておいて。
今回は久しぶりにちょっと古い作品を。
※ネタバレ注意※
主人公は祖母と黒ネコのクロとお屋敷で暮らしていましたが、祖母が他界。
そんな折に、クロまで行方不明に。
雨の中クロを探していると、ずぶぬれでうずくまる黒い服の青年と遭遇。
介抱してやると、
「お礼がしたいので、明日一日僕にください」
と願い出る。
不思議に思うも次の日遊園地へ。
すると、猫を呼び寄せる能力や俊敏な身のこなしを目の当たりに。
「もしやクロでは?」
と思いかけた矢先、クロがいなくなる直前に脚のケガに巻いてやったハンカチと同じものを青年の足首に見つける。
「あなたクロなんじゃない?」
とおそるおそる尋ねると。
「そうだよ」
とのこと。
クロが人間になったと、嬉しくなった主人公、一緒に住むことにします。
しかし、自分が外出中に祖母の部屋に誰かが侵入した形跡を見つけ、疑念に駆られます。
確認するためにクロが嫌いな牛乳を勧め、そうと知らずに「大好きだ」といいながら牛乳を飲む男。
クロではないとようやく気づくも電話線は切られ、玄関も封鎖されており八方塞がり。
正体を露わにした男に襲われかける絶体絶命のピンチで、異変に気付いた警官に助けられる。
この警官が僕蔵さんなのですが…。
去り際に、「大丈夫。悲しいことは今度起こる幸せの前触れ、ですから」と生前の祖母の口癖を残して行きます。
←ここ、泣けます!
そう、この警官こそがクロちゃん。
警官に化けて、飼い主のピンチを助けに来たのです。
人気のない場所で猫の姿に戻り、何事もなかったかのようにお屋敷に戻っていきます。
この写真の少し前、助かった飼い主をいとおしむように見つめる姿がなんとも言えず、素敵です。
「世にも」の中のお話なんで、20分強位ですし、僕蔵さんが現れるのは最後少しだけなのですが、短いので見やすいですし、何しろすんごくいい演技なので、おススメです!