嫌われる勇気 #10(2017,フジテレビ)―梶準之助

おまたせしましたー!
←若干自分自身にも言ってる…。

全くブログ更新していない日に、訪問者数が2ケタ越えたのはたぶん初めて。
ありがとうございますm(_ _)m

たぶん、「嫌われる勇気」の一連記事を読み返してくださったのかなーと。

まぁ、前置きはもういいですよね?


※ネタバレ注意※


やっぱり、梶さん

ただの陽気なおじさん



では、ありませんでしたね!

イェーイ!
予想的中\(^O^)/

ひゃっほー!

←失礼しましたm(_ _)m


てか、ナイスキャスティング!

CM明けに、蘭子の誘拐現場に梶さん連れて来られて

キター!

って心の中で叫んでました(何しろ、夜中だったので…)



イメージ 1

何食わぬ顔で鑑識作業する梶さん(怖)

「あの先生が黒幕だったなんてなー」

とまで言い放ってます。



イメージ 2

イッちゃってる僕蔵さん、キター!
一週間、こういう展開をどれだけ待ち望んでいたことでしょうかっ!

そして、やっぱり奥さん亡くなってたのね…。

あんまり奥さんの話ばっかりでおかしいと思ってましたが、冷静になって考えるとゾクゾクします。

今日改めて全話の僕蔵さん登場シーンを見返していたのですが、梶さんの心の闇の深さに恐れおののいております。

今はやりのコート買って、おめかしして同級生と旅行行って、娘に男の家庭教師つけて、浮気疑惑が浮上して、疑念をほのめかすと殴って来て、でもなんだかんだで仲直りして、同僚刑事の見舞いにフルーツを持っていくように言って、警察関係者が巻き込まれる事件が続いているからと夫の身を心配して…。

でも、これ全て亡くなられた奥さんの話、なんですよね。

あの、話だけだったらわからなくもないんですけど、

殴られた

って何なの?

口にアザまでできてたじゃん!

奥さんに殴られた、という体で自分で傷つけたの?

完全に壊れちゃってるじゃん(怖)

最初の動機は全うだっただけに、残念…。


イメージ 3

拳銃を向ける僕蔵さん。
ぎ―やな的には初めてかもしてない。

そんでもって、何気にかっこよくないかい?

「うん、いいよ。殺せよ」

「殺してくれ」

ってセリフが素晴らしい。

殺人という方法で復讐するとことを選ばなかった蘭子に対し、最後に

「さすが、庵堂蘭子」

って言い残して連行されていくところ、もろ想像していた通りになって、感無量であります。

やっと聞けたよー!

自分が殺した相手の娘さんと仕事してたんですよね。
しかも、彼女の能力認めて。

浦部のトンチンカンな推理に対して、

「蘭子の方がすごいぞー」

みたいに鼻をこする仕草をしてみたり…。

異常といえば異常なんでしょうが、やっぱりどこか蘭子に対して申し訳ない気持ちがあったのかもしれませんね。


メシア=梶さんという展開は申し分ないのですが、欲をいえば
仏壇の奥さんに向かって話しかけるシーンとか、

青山「だったら、なんであの時爆弾魔から僕たちを助けようとしたんですか?」

梶 「庵堂に勝手に死なれちゃ困るからだよ…」

的な掛け合いとか

もっと丁寧に描いて欲しかったかな?

あと、回想シーンももうちょっと若く見せるように努力して欲しかった。
あれじゃ27歳に見えないよー。

相棒の時の回想シーンが完璧だったから、あんな感じにして欲しかったな…。

最終回15分拡大スペシャル、とかだったらもっと丁寧にできたのかな?

まぁ、あの視聴率じゃそれは無理ですね。
面白かったのになー。なんで数字伸びなかったんだろ?


あー、もう終わっちゃったよー。

最後、「幸せになる勇気」の続編をにおわす感じでしたが、梶さんが出ることはまずないからなー。

あるとすると、獄中の梶さんから現在進行中の犯罪についての情報が寄せられて、そこから事件が動き出す、とかその程度でしょ。

レギュラーは無理ですからねぇ。


あぁー、いずれにせよ、当分僕ロス確定ですな。

どうしよう。「嫌われる勇気」放送中も若干僕ロス気味だったのに…。

4月から「立花登青春手控え2」が始まりますが、僕蔵さんには少々役不足な感が否めない作品なのであまり期待はできそうにありませんね。

ただ、時代劇の僕蔵さんはだいぶ好きな方なので、その点では楽しみではあります。