昨日は変な夢を見ました。
自分が「マツコの知らない世界」に出演して、僕蔵さんの良さについてただひたすら熱弁してるんです。
朝起きて、自分でもだいぶひきました(笑)
さて、今回紹介する作品は、この間放送されたスペシャルドラマです。
これは、まだご覧になってない方は読まない方がいいと思います。
もうね、すごく良かったです。
何で全国放送しなかったのかしら、これ。
おそらく、順次放送されるものと思いますけれどもね。
※ネタバレ注意※
状況証拠としてはサツキが最も怪しいが、動機が何かがわからない。
そして、この“動機”がこのドラマで最も重要なポイント。
実はサツキ(本名浜畑里子)の主人(僕蔵さん)は山で遭難し凍死しておりそのショックでサツキも流産していた。
そして、主人と一緒に登山していたのが悠子。
持病の発作が起こった主人を見捨てて一人下山した悠子。
その復讐を果たすため、偽名を使って家政婦として転がり込んでいたのです。
ところが、ところが…。
実は、全部サツキの思い違い。
悠子とご主人の関係も、やましいものでは全くなく、つわりの重い奥さんのために自分が料理を作ってあげたい
とご主人は悠子の料理教室に通っていたのです。
そこで、悠子が「つわりに効く水」を教えてあげて、それを汲みに行くために一緒に登山していたのです。
ご主人を見捨てたのでもなく、「いつものことだから」という言葉を信じて、仕事先に向かうために先に下山しただけ。
天候など悪条件が重なって亡くなってしまったのですねー。
厚労省の官僚だったご主人。
忙しさと不器用さで、奥さんとすれ違ってしまいます。
つわりの時って、本当にしんどいんですよねー。
精神的にもうつ状態に近いものがあって。
物事を悪い方悪い方に捉えちゃって。
「晩飯、僕がつくってみようかって…」
独り言じゃなくて、ちゃんと奥さんに伝わるように言いなさいよー。
お昼休みに日比谷公園を駆け抜けて、料理教室へ向かうご主人。
女子たちに混じって、懸命に料理を教わります。
朝早起きして料理にチャレンジするも、失敗。
しかも、後片付けできぬまま出勤しちゃうの。
「里子、すまん。明日こそうまいもん作るから」
って、だから直接言わないと、わからないよー(><)
なんて切ないのー(TOT)
ドラマ見て号泣したの久しぶりかも。
号泣というより嗚咽だな。
だって、こういう不器用だけど一途に奥さんを愛する感じの役、ぴったりなんだもの!
もちろん、本も素晴らしいのだけれど、これ僕蔵さんだったからあんなに泣いてしまったのだわ!
やっぱり、とてつもなくすごい俳優さんです!
梶ロスだったけど、満たされましたわ(笑)
あー、思い出しちゃってまた泣きそう(TOT)
家族や友達とちゃんと向かい会わなきゃなって、まめにコミュニケーションとならいと、と深く感じさせられました(反省)