初めていらっしゃった方で今後も遊びに来てやろうかと思って下さる大変奇特な方は是非「ぼくようびのトリセツ」(https://blogs.yahoo.co.jp/uzukinokimi/36144883.html)も合わせてお読みください。
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僕蔵さんのファンになったばかりで、どの作品からみたらいいかわからない、という方は当ブログの「正名僕蔵さんの出演作品一覧(https://blogs.yahoo.co.jp/uzukinokimi/36414279.html)」を参考になさっていただけると幸いです。
もうね、すごかったです！
何が凄いって、まず本がね、すごい！
どんな立場の方でも何かしら、誰かしら感情移入する部分があるんじゃないのかな。
※軽くネタバレありだよ！※
私は一幕のベティ。
クライヴのことを愛しているし、尊敬もしているのだけれど、単調な生活の中で主人の親友・ハリーに心惹かれてくのね。
うん、どこら辺がシンパ感じるかとか、聞かないでね(苦笑)
エンディング、若かりし日のベティと現在のベティが抱き合うとこ、泣いちゃったもんね。
あぁ、二幕のベティも良かったなぁ。
始めてお金稼いだって喜んでるとこ、なんかわかるなー。
ベティって人は親とか、主人とか、世間とかから雁字搦めにされてたんだなーって。
今で言う、モラハラ？
「こうあるべき」みたいなのに縛られて、自分もそうなろうとして、でも息苦しくってっていうの？
後、子どもたちもかわいそうだったなぁ。
一幕のエドワード、お人形遊び許してもらえなくて、「男の子でも別にええやん！」って。
かわいそう過ぎて、ちょっと泣きそうになった。
キャシーもママに頭ごなしに叱られてて、よしよししたくなっちゃったもんね(^ω^)
はぁ～。かわいかったなぁ、キャシー。
無邪気であどけなくて…中のおじさん、どこ行っちゃったの？？？
ただ、私が大好きな顔立ちだから、きゅんきゅんしちゃった～(❤ω❤)
少女愛に目覚めちゃった、とか？
おじさんが演じてる女の子にときめくとか…「クラウドナイン」かよっ！
登場人物たちの性癖も、もうしっちゃかめっちゃかだから、これはこれでありかな、って思っちゃうよね(笑)
でも、マジな話、女の子として可愛かった♪
し、私も娘にこんな感じなのかもしんないと思うと、ちょっと反省orz
「こうあって欲しい」っていう理想像を押しつけちゃってないかなーって。
でも、それも、100パーセント自分のエゴじゃなくって、本当に子どものことを思ってって部分もあるから、厄介で…。
バランスが大事ってことですね。
あんまり放任しても、なんでもありになっちゃうから、ある程度道筋は付けといてあげて、あとは好きにさせてあげる、みたいな？
わかってるけど、それがむずいんだよなー(><)
あと、おてんばキャシーを基準にしたら、少々のことは許せてやれる気がした(笑)
だって、５歳にしては聞き分けなさすぎだろ、てめー！
←ほんまに反省したんかい！
本ももちろんしっかりしてて、他にも色々考えさせられるセリフ多かったんですけど、やっぱりなんといっても演者さんたちの芝居ね。みなさま、ほんと凄かった！
うん、そういうことなんだろーなーって。良いセリフだー。深い。
芝居の話に戻るけど、いやー、俳優さんって凄いなー。
あれだけのものをたった１カ月で仕上げてくるなんて…。
お一方ずつ、言及して行きたいところではございますが、お芝居主題じゃなくて個人的なことをちょっと後で長々書くつもりなので、ごめんなさい。僕蔵さんだけにしますねm(_ _)m
キャシーはまぁ、上記のとおりね。
あぁ、お芝居について、じゃないけど、折角うまいこと描けてたのにぐっちゃぐちゃに塗りたくっちゃうとことか、自分のかわいいアピールとか、人が身につけてるもん欲しい欲しいせがむとことか、お金触りたがるとことかあるある過ぎてめっちゃうけました。
にしてもやはり、５歳にしては落ちつき無さ過ぎよ！
あと…アイスクリーム食い過ぎ！(笑)
ジョシュアはねぇ…かっこよすぎ！
←いや、芝居の話は！
ちゃんとそこも触れますから(笑)
ウィル・スミスよりかっこよかったー！
いつもすんごい訛りのきついジョシュが、自分たちの「天地創造」のお話を語る時はちょっと訛りが緩和されてるとことか、「うぉ～」って。
すごいなー、演出…。
あと、両親がイギリス兵に殺されても尚「親は悪い人間です」って話してるとこ、全然瞬きしないで、表情がどんどん変わってくとことか、もーすげーわ！
おぉ、僕蔵さんの真髄だぁ～って。
ほんで、個人的な話がどうたらってなんやねん！って話ですよねー。
まず、席ね。
まん前じゃなかったし、舞台から向かって右側(未だに上手下手がよくわかんないのw)のブロックだったんで、「先行予約だったのになぁ。でもまぁ、大阪短かったし、しゃーないか」みたく思ってたんですけどもね…。
私が座ってた列って、舞台と高さがちょうど一緒のとこだったんですね。
ほんで、ですよ！
一幕のジョシュって、向かって左に立つことが多かったんですね。
ということで、ですねー。
目が合いまくって合いまくって…(//▽//)
←それ、ファンの人がよく言うヤツ！自分が合わせてってるのに「私の方ばっか見てたの～♪」とかって言うんだよねー。
それでも、いいんだよっ！
因みに、入江さんと伊勢さんとも目が遭いました♪
入江さん二幕でベンチ座ってるとこでしっかり合っちゃって、うひゃ(^ω^)
だって入江さんもめちゃダンディーなんだもの(//▽//)
←この、浮気者っ！
話それちゃった…。
もうね、何がいちばん(❤▽❤)だったかってーとねぇ…。
ジョシュがクリスマスキャロル歌う時も、めっちゃ目が合っちゃったんですよ～♪
ご覧になった方ならわかるかもだけど歌詞の中に「愛しい君」とか「この愛を」とかって入ってんの。
それを、こっち見て歌ってくれて…(❤ω❤)(❤ω❤)(❤ω❤)
←や、だから見てねーんだって！というか、席がたまたまそうなっちゃう席だったってだけだから！
でも、薄暗いけど、僕蔵さんの視界に入っちゃったってことでしょ？ぎーやなが？
レキシテキ～！
まぁね、たくさんあるかぼちゃの中の一個に過ぎないんだけどさっ。
赤いベレー帽かぶった、かぼちゃめがねだぬき(←いや、長いわっ！)
なんかね、カジュアルライクな方がほとんどだったんで、逆に超ハズかったっす。
なんか無駄に気合い入れて来た残念なヤツって他のお客さんから思われてないかなって…。
あ、23日大阪で一緒にご覧になった方もしいらっしゃったら、はい。赤いベレーかぶって無駄に気合い入れてた(つもりはないんだけど…)残念なめがねだぬきは、ぎーやなです。
かぼちゃでも何でもいいもん！同じ空間にいて、同じ空気すって、めっちゃ目が合った(気になってる)だけでいいんだもん！
ジョシュは近くには来てくれなかったんですけど、通路側の席だったから、キャシーが何回も間近を通り過ぎてってくれて。
スカートの中のかぼちゃパンツ凝視しちゃった(爆)
←やはり目覚めた？少女愛！(キャシー限定w)
キャシーとは上演中はあんま目は合わなかったけれど、カーテンコールのとき出てくる時ちょうど私の座ってるとこらへんが前になるみたいで、また、見てくれた(←んじゃねぇっつってんだろーが！)
だから、出待ちはできなかったんですけど、もう、お腹いっぱいで。
むしろ、良かったかも！今のところは。
だって、今のノリで相対しちゃったら、折角のお芝居全部ふっとんじゃいそうなんだもの！
だから、もう少し気持ち落ちついてから(←そんなことある？)もしご縁があれば、また、ね。
でも、このままもう直接お会いすることなくても、いいかなーって。
ぎーやなにはこれくらいのあわーい感じがちょうどいいんだよねー。
淡いの大好きなの。
だから、私の創作って結構そういう作風でしょ？(笑)
強がりじゃなくてよ！
見る前は「期待し過ぎて、酷いロスになっちゃったらどーしよー」ってちょっと心配だったんですけれどもね。
むしろ、もう、今日の想い出だけで生きていけるわ！って。
当分は毎日思い出してニヤニヤしてんだろーけど、５年後とか10年後とかふとした時に今日のお芝居思い出して、奥にしまったよれよれのパンフ引っ張り出して来ては浸っちゃうのね。
この一週間、あまりにも気持ちが抑制され過ぎてて、「あれ？私って本当にこのめがねおじさんのこと好きなのかな？」って思うようになっちゃって。
なんか色々しんどくて、逃げ場が欲しくて、「好き」ってことにしてたんじゃないかなって。
ほんとはそこまででもなかったんじゃないかな、って。
でも、今日改めて「あぁ、私ってこのめがねおじさんの芝居が好きなんだなー」って実感しました(//▽//)
あと、顔もね(笑)
ぎーやなさんってDarlingとしかマトモにお付き合いしたことなくって。
だから、「あぁ、あの時はなぁ…」って思い出とかなくって。
もちろん、Darlingとはたぁくさん思い出ありますけど、今一緒にいる人との思い出って「浸る」って感じじゃないでしょ？
「あん時楽しかったよね～。子どももおらんかったし！でも、今度３人で行ってみても楽しいかもね～」
みたく一緒に盛り上がる感じ？
これはこれで超楽しいのだけれど。
普段は心の奥に閉まっといて、時々ふたを開けてキラキラした思い出を眺めてはまた終う、みたいな？
なんかそんなのが出来た気分♪
って、なんかこんなこと書いてたら誤解生みそうだけど、ほんとに何にもなかったんですのよ(笑)
ただ、お金払って、お芝居を見て、それだけ。
だけどそれってとっても素敵なことですよね。
しょーじき、以前は空しさを覚えてなくもなかったのね。
マジで落ち込んだ時とかは「どーせワタシのことなんかしらねーんだろっ！」とかって。
←どこまで独りよがりなんだよ！
特にテレビとかだと、全くの一方通行じゃないですか。
まぁ、舞台にしたって、空間は共有できるけど、所詮かぼちゃに過ぎないと、そう思ってたのね。
でも、考え方変わったなー。
演者は自分の“見栄”のために(笑)自分の持てる力を全て出し切って芝居する、でお客はその対価としてお金を払って渾身の芝居を受け取る。
なんてwinwinなの～＼(^▽^)／
テレビだったら、なんとほとんどタダで！
だからね、今日のこの日を思い出に、今後のご活躍を拝見できるだけで、もうこの上なく幸せですん♪
何か好きの種類ってか、クオリティーが変化した感じ？
今までみたくのぼせあがって～(//▽//)とかじゃなく、ちょっと心に余裕が出来たのかなー。
当分の間だけかもしんねーけど。
また急激にせつなくなっちゃったりするのかもねー。
でも、なんか今までとは、一味も、ふた味も、違っちゃうんじゃないのかな？いや、なんかここまで結構大袈裟に長々と書いてしまってるんだから、違ってくれなきゃ困るー(><)
京都に着いて、帰り道にふと見上げた三日月、とってもきれかったなー。
