わたしが子どもだった頃~絵本作家・上條さなえ(2009,NHKBS)―正塚…★★★☆☆

初めていらっしゃった方で今後も遊びに来てやろうかと思って下さる大変奇特な方は是非「ぼくようびのトリセツ」(https://blogs.yahoo.co.jp/uzukinokimi/36144883.html)も合わせてお読みください。
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こんばんわ~。

うふ。やっとPCの前に座れたわ。

というのも、夏バテか低気圧のせいか慢性的なだるさに見舞われておりまして…。

もう大丈夫です♪

面白い夢の話とか溜まってるんですけど、それはまた別の機会に…。

あ、後、書庫の名前を「アーカイブス」から「レヴュー」に変更しました。

アーカイブス」ってなんかおこがましいですもんね(汗)


※ネタバレ注意※

絵本作家・上條さなえさんの著書「10歳の放浪記」を元に作られた本作品。

父親の事業失敗による多額の借金のために一家は離散。
借金取りから身を隠すため学校に通うことができずホームレス生活を余儀なくされた上條さんの実体験が描かれています。

今回僕蔵さんが演ずるところの正塚はいわゆる“ヤクザ”やさん。

でも、こわ~い取り立て屋、ではなく…。

父親が病気で日雇いの仕事につけず、藁をもすがる思いでさなえが足を踏み入れたのはパチンコ屋。

落ちてある玉を拾い集めて見よう見まねでゲームを始めると、周りの大人たちの協力もあり大当たり。

しかし、景品を換金する方法がわからず声をかけたのが正塚さん。

最初は場違いな子どもに難色を示したものの、事情を聞くと一転。

「これからもお金が無くなったらここへ来るように」

と助言。

イメージ 1

わーい\(^0^)/
メガネレスだ~♪♪♪

メガネかけてる時も好きなんですけどね。

メガネ外すとよりお顔立ちがはっきりとして、素敵だなぁ、と(//ω//)

なんかこの感じ、エジプトの塑像みたいじゃね?

「俺、正塚。26歳。老けてるって言われてるからさ、自分から言うようにしてんの」

むふふふ^m^

ちなみに実際には39歳ですねー。

老けてる若者の役って、わけわかんねーわ(笑)

それにしても、優しい眼差しだなぁ。


この後も、さなえの力になってくれる正塚さん。

イメージ 2

後ろにいるのは子分さん(名前忘れたw)

さなえの前では努めて明るく振舞う二人。
きっとほんとはこわ~いヤクザさんだったんだろーなー。

いや、こちらの方が本質だったのかもねー。

「生き方の問題だよ。まっすぐ生きればいいんだよ。俺たちはもう無理だけど」

というくだり、ちょっと泣いちゃったよう(T0T)

26歳だったら、まだなんとかやり直せそうな気はするんだけどなぁ。

境遇だけで人生決まるわけじゃないけれど、やっぱりそれって大きいよねー。

そこまで裕福というわけではなかったけれど、両親がいて学校行くことが当たり前な現代っ子のぎーやなさんにはちょっと想像つかないし、むしろ想像しただけも辛いものがありますねー。


結局、正塚さんが父親に直接会ってさなえを児童養護施設に預け学校に通わせてやることを進言。

このシーンは無かったけれど、どうやって諭したのかなーとかって色々想像してしまいます。


2009年ということは、前回取り上げた「人捜しゲーム」と同時期なのかぁ。

雰囲気違いすぎーーーっ!!!

ほんっと役柄によってがらっと雰囲気変えてくるからなぁ。

このキャラでそれができるって、凄すぎっ!

やっぱりメタモンだわっ!(笑)