初めていらっしゃった方で今後も遊びに来てやろうかと思って下さる大変奇特な方は是非「ぼくようびのトリセツ」(https://blogs.yahoo.co.jp/uzukinokimi/36144883.html)も合わせてお読みください。
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僕蔵さんのファンになったばかりで、どの作品からみたらいいかわからない、という方は当ブログの「正名僕蔵さんの出演作品一覧(https://blogs.yahoo.co.jp/uzukinokimi/36414279.html)」を参考になさっていただけると幸いです。
大規模災害や重大事件が発生した際にも、基本的に更新を中止することはございません。“非常時こそいつも通りに”“むしろ、より明るく、楽しく、面白く”がモットーです。
どーもー。絶賛風邪引き中の、ぎーやなです(><)
ほんとは「指定弁護士」放送される前に「遺留捜査3」第7話のレヴュー書いておきたかったんですが、養生することを選択しました。
我ながら、かなりの英断だったと思う!(笑)
※ネタバレ注意※
世論の後押しを受け、大阪地検特捜部が捜査、田金とその秘書を逮捕するも不起訴に。
その後の検察審査会で起訴相当という判断が下され、再び“起訴相当”となれば検察役の“指定弁護士”に強制起訴されることに。
そしてその“指定弁護士”の打診を主人公の一ツ木唯が受けることになる…。
で、今回の“国有地払い下げ問題”にいち早く気づき、告発したのが京都市議会議員の津山。
津山議員の告発を取り上げる週刊誌の記事。
こういう小道具、ほんと好き♪
ってか、相変わらずリアルやなぁ。
この表情、どうよwww
業者の説明を受けてるシーン。
マジでこういう市議さんいそうよね。
国会議員じゃなくって、“市会議員”なのよ。
すごい、雰囲気出てるわぁ。
このななめかけバッグも、それっぽくって…もう、色々ゾクゾクしちゃう♪
麻木ちゃんと井戸っち、じゃなくって、一ツ木先生と津山議員www
でも、“井戸ちゃんっぽさ”を完全に消してて、すごいわ!
外見的違いと言えば眼鏡くらいのものなのに、あの雰囲気皆無だもんね。さすが!
因みに、今回の眼鏡は“ぎーやなさんとおそろ”なべっ甲ブチ♪
←勝手におそろと言ってるだけですm(_ _)m
役に応じて6本程眼鏡使い分けてらっしゃるんだけれど、どういう基準で選択されているのだろうか…?
直感、なのかな?
どなたかご本人に尋ねる機会があれば聞いておいてね(笑)
津山議員の事務所にて。
って、何なん、このポスター!
見る前から楽しみだったんですよねー。
絶対ポスター映るやろな、どんなんかなー、って。
うん、期待を遙かに超える出来だ!
もぉ、おんなじフレーズばっかで飽きてきたけど…リアル!
そうそう、選挙ポスターってこういう感じっ!と。
美術さん、いい仕事してはるわー。
でも、何よりも、やっぱ僕蔵さんのこの表情www
若干の偽善と欺瞞を孕んだこの何とも言えない笑みが…そそられますん(^ω^)
ポスター撮影の場面とか想像すると、余計ニヤけちゃったりして^m^
国有地が安値で払い下げられていた理由が除染が必要な土地だったからとされていたが実際は除染する必要のない土地であったことが明らかに。
それを週刊誌にリークしようと算段しているシーン。
すると、「そこで弁護士でも検事でもない私が…」と申し出る。
後ろのポスターにばかり気を取られそうですが、ここの表情も深くてステキ☆
そうそう、たまたまそういう表現を使っただけだけれど僕蔵さまの表情って“深い”のよねー。
悪だくみな顔やわ~。
この事件、当初想像されていたような贈収賄事件ではなく、
というのが真相で、結局贈収賄としては無罪となってしまう。
このストーリー、“あの事件”を髣髴とさせますよねー。
一部では「印象操作」という声もありましたけど、ぎーやなさんはそうは思わないなー。
実を言うと、“あの事件”に対するマスコミとか野党の動きに対して、ぎーやなさんは否定的っていうか、事の本質とズレたところでただただ政権批判する道具にしてただけっていう印象を持ってるのね。
でも、今回のこの作品はそういうんじゃないのかなーと。
これやっぱり“物書きの性”ってやつなんじゃないかなー、と。
実際の事件を見て、そこから着想を得て
「もしこういう真相だったら、どうなんだろう?」
って思いついちゃったら書かずにはいられないんじゃないかなー、なんて。
あまりにも見え見えな類似点多かったですけれどもね。
それだって、ただ単に“現実とリンクしてたら面白いから”ってことなんじゃないかな?
だって、結局は“勧善懲悪”って感じじゃなくって、まぁ、本当はダメなことなんだろうけど情状酌量の余地はあるかな、って動機だったし。
それに、マスコミとか国民に対する皮肉もたっぷりでしたしねー。
森卓さんがなんとも生々しかったよね(笑)
「世の中は簡単なことが好き。複雑だとすぐ忘れてしまう」
っていうセリフもありましたし。
この話からくみ取れるものがあるとすれば、
「一つの物事でも立場や見方によっては違って見えてくる」
ってことかと。
今回の脚本は「相棒」も数多く手がける櫻井武晴さん。
「相棒」クラスタなボクゾニストとしては、もう、満足満足!
物語の展開よりも、たった2時間でよくぞここまで各登場人物のキャラクターを固められたもんだなぁと、そこに感心しながら見てました。
是非ともシリーズ化していただきたいなぁ。
本音を言えば
津山センセーが実は一番悪かった
的な展開を期待していたんですけれども、この感じだとシリーズ化してもまた登場する可能性ありますもんね!
その時も色々唯先生の力になってくれるんじゃない?
って、まだシリーズ化するかどうかもわからないってのに…。